通勤中仕事に行きたくない。。。
仕事に行っても上司にめんどくさい仕事を押し付けられ、使えない部下にイライラするだけ。
そんな毎日を送っていませんか?
実は私自身も遂2年前までは同じ生活を送っていました。
気分が落ち込むと体調も悪くなるし、集中も続かず簡単なミスを犯してまた上司に口うるさく怒られる。
分かっていてもそんな簡単に周りは変わってくれない。
悪循環な日々。
仕事に行くと普段温厚な人間でもイライラが止まらくなることは多々あります。
そんな時は一回気分を変えてみるのが自分にとっても、周りにとっても最適な立ち回りです。
今回はイライラを解消する方法をいくつか載せますので実践してみましょう!
イライラを感じる原因とは
仕事中にイライラしてしまう人は、さまざまな原因が考えられます。
具体的な原因は人それぞれですが、共通して言えるのは「心と体に大きなストレスがかかっている」ということです。
仕事場での人間関係や業務の難しさ、プライベートでの悩みや健康問題、精神的なダメージなど、さまざまなストレスが重なってイライラを引き起こしています。
イライラから解放されて仕事に集中するためには、自分自身のイライラの原因をしっかりと把握することが重要です。
ストレスの影響
生きている限り、ストレスを全く感じることはほぼ不可能だと言われています。
仕事だけでなく、結婚や離婚、大切な人の死、引っ越しや転勤などの人生の節目や転機でも、人は大きなストレスを感じるものです。
しかし、毎日長い時間を過ごす「職場」では特にストレスを感じやすく、イライラすることも多いのです。
職場はストレスの度合いが高く、心と体への負担も大きいと言えます。
情報が増えれば選択肢も増える
イライラが原因で仕事を辞めたいと思っている場合、一時しのぎの解決方法ではなく、根本的な解決策を見つける必要があります。
自分のイライラの原因を明確にし、それに対してどのように取り組むか考えましょう。
まずは自己分析を行い、自分自身の感情や心身の状態を客観的に見つめることが重要です。
また、イライラを解消するための情報を集めることも大切です。
本やウェブサイトでの情報収集や、専門家やカウンセラーのサポートを受けるなど、自分に合った方法を見つけましょう。
選択肢が増えれば、解決策も見えてくるはずです。
自分自身を大切に
仕事中にイライラしてしまうと、つい他の人に当たってしまったり、仕事の効率が下がったりすることもあります。
しかし、自分を大切にすることも忘れてはいけません。
自分の限界を無視して無理をし続けると、体調や心の健康に悪影響が出る可能性があります。
イライラを解消するためには、自分自身をケアすることが欠かせません。
十分な休息を取ったり、好きな趣味やリラックス方法を見つけたりすることで、ストレスを軽減しイライラを解消することができます。
自分自身を大切にすることで、仕事に向かう意欲も持てるでしょう。
仕事の負荷の問題によるストレス
仕事に追われることは、現代社会でよくあるストレスの要因です。
特に、ブラック企業と呼ばれるような過酷な労働条件のもとで働いている人々は、非常に厳しい状況に直面しています。
有名企業であっても、社員に対して過労などの負荷をかけている場合があり、その結果として悲劇的な事故が起きることもあります。
人間関係の問題によるストレス
人間関係の問題は、どの立場にある人でもストレスの原因となり得ます。
仕事がうまくいかなくても、同僚や上司、部下など支えとなる存在がいれば、ストレスを軽減することができます。
しかし、人間関係がうまくいかない、特に嫌いな人がいたり、パワーハラスメントやモラルハラスメントが行われている場合は、それ自体がストレスとなります。
業務内容によるストレス
業務内容が自分に合わない場合や、自分のキャパシティを超える難しい仕事を課せられる場合、大きなストレスとなることがあります。
自分が満足に仕事をこなせないと感じたり、苦労しても結果が出ない状況に陥ることでストレスが蓄積されます。
健康問題によるストレス
健康問題によるストレスは、既に持っている疾患だけでなく、生活習慣の乱れや不規則な食事などが原因となっています。
これによって体調が悪化し、仕事に対するストレスを感じることになります。
生活習慣の改善や疾患の適切な治療によって、仕事へのイライラ感を軽減することができるかもしれません。
仕事に追われている状態かどうかの判断方法
あなたが自分の仕事量が多すぎて終わらないと感じる場合や、家に仕事を持ち帰って休日も返上して働いているならば、あなたはまさに忙殺されている状態にあるかもしれません。
以下のチェック項目を見てみましょう。
・一人で行う仕事をしている ・周りに相談できる人がいない ・常に残業が続いている ・細かい作業が多い ・ミスを繰り返してしまう これらの症状は、大規模な組織に所属していても、システムエンジニアなど一人で専門的な仕事を請け負っている部署の人々に特に起こりやすいものです。
仕事量が多く、作業が細かいため疲労が溜まっていきます。
また、納期が迫っても自分以外に対応できる人がいないという状況になり、ますますストレスが増していくことでしょう。
結果的にミスを繰り返すようになり、叱責されて自信を失ったり、より孤独を感じるケースもあります。
理不尽な環境によるストレス
他人は常に自分の思い通りにコントロールできるわけではありませんが、理不尽な状況が深刻になると、イライラが爆発してしまうことがあります。
頑張って仕事をしても正当な評価をされず、他人が自分の功績を横取りしていくような理不尽な職場では、人間不信になってしまうことでしょう。
ストレスやイライラに対する理不尽な仕事環境の影響
生活習慣によるストレスやイライラのケア方法について 朝起きられない、休日に遅くまで眠り続けてしまう…これは、もしかするとあなたの身体が過労状態にある可能性があります。
まず、生活習慣を見直しましょう。
以下は生活習慣のチェックポイントです。
1. コンビニ弁当やジャンクフードを多く食べている 2. タンパク質の摂取が不足している 3. カルシウムの摂取が不足している 4. 朝食を抜いたり、菓子パンやお菓子で済ませる 5. 過度な飲酒や喫煙の習慣がある 6. 運動を全くしていない 7. 睡眠時間が6時間以下 給料が多いからといっても、食生活が悲惨な状態である人は増えています。
コンビニ弁当やファストフードばかり食べていても、体調は確実に悪化していきます。
また、日本人はタンパク質の不足も問題とされています。
肉や魚、豆腐などの大豆製品、牛乳やチーズなどを積極的に摂取しましょう。
さらに、イライラやストレスという観点から考えると、カルシウムの不足も重要です。
カルシウムの吸収を良くするためには、ビタミンDも摂取する必要があります。
ビタミンDは魚やきのこ類に多く含まれているので、併せて摂取することをおすすめします。
朝ごはんを抜くのはまだマシな方かもしれませんが、代わりに菓子パンやお菓子を摂るのは注意が必要です。
何か食べなければならないときは、できるだけ栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
仕事中のイライラを解消する方法
自分だけの力でなにもかも抱え込まず、他人の力を借りる勇気も必要です。
仕事にイライラする人の特徴の一つは、自分1人で全ての仕事を抱え込んでしまうことです。
明らかに能力以上の仕事量をこなし続けると、心も体も壊れてしまいます。
イライラしながら仕事を続けるのではなく、作業の分担と効率化を冷静な目で計画してみてください。
そして、その案を自分だけでなく、周囲の人たちにも分担してもらうよう交渉しましょう。
もし自分だけでまわりに割り当てるのが難しい場合は、上司や担当責任者にわかりやすくテキストなどにまとめて交渉することをおすすめします。
自分が抱え込んでいる仕事の具体的な内容や時期、理由を伝え、協力してもらうように頼んでください。
自分の限界を認めることは、自己管理のためにも重要です。
そして、他人に仕事を振ることで自分の時間とエネルギーを節約し、イライラを解消することができます。
他人に任せることで、自分一人で責任を背負い込むことなく、仕事をチームで進めることができるでしょう。
また、仕事の分担や効率化が図られることで、ストレスも軽減され、イライラせずに作業に集中できるようになります。
時間をかけてわかりやすく分担化を決める
イライラが募っている状態のままで、口頭で他人に仕事を振ることは考えが伝わりにくいです。
そのため、少し時間をかけてわかりやすく分担化を決めることが大切です。
これにより、各人が自分の担当を明確に把握し、効率的に仕事を進めることができます。
しっかりと休息を取ること
仕事にイライラする人は、自分には休む時間がないと思い込んでいることがあります。
しかし、仕事中の休憩を許されないという状態は危険です。
休憩を取ることを許し、時には早退してしまっても構いません。
初めは罪悪感を感じるかもしれませんが、あえて休むことでメンタルのリセットができます。
また、有給休暇が余っている場合には、長期休暇を取ることもおすすめです。
この有給休暇は会社の認めた「休む権利のある日」です。
自分自身をリフレッシュさせるために、旅行に行ったり、趣味に打ち込む時間を作ることを心掛けましょう。
まわりの人が有給休暇を使っていないことに気を取られず、自分の休息を優先することが重要です。
仕事に没頭するのは程々に
自分には仕事しかないと思い込むことで、仕事にイライラすることがあります。
仕事に打ち込むことは素晴らしいことですが、常に仕事に没頭していると燃え尽きてしまう可能性があります。
趣味や好きなことに時間を作りましょう。
すっかり仕事人間になってしまっている場合でも、少し勇気を出して仕事をしない時間を作ることが必要です。
短い時間でも、好きな音楽を聴いたり本を読んだりするだけでも良いのです。
徐々にその時間を増やしていくことで、自分自身の充実度が高まり、仕事に対するイライラも軽減されるでしょう。
作業する場所を変えてみる
仕事中にイライラして落ち着かないことはあるかと思います。
そのような場合、一度作業する場所を変えてみることをおすすめします。
会社の業務形態によっては、自宅やカフェなど他の場所で作業することも可能です。
新しい環境に身を置くことで、見える景色や周りの人々の雰囲気が変わり、イライラが軽減されるかもしれません。
また、テレワークを導入している会社も増えており、自宅での作業が認められている場合もあります。
もし心地よく作業できる環境を見つけたら、オフィス以外の場所で働くことを会社に提案してみるのも一つの方法です。
自身のストレスを解消するだけでなく、身体的な健康状態も改善され、仕事の効率も向上すると感じることができるかもしれません。
深呼吸をする
仕事中にイライラが込み上げてくることがあるかもしれません。
そのような場合には、まず最初に深呼吸をすることをおすすめします。
深呼吸は、心身のリラックス効果があります。
深く息を吸い込んで、ゆっくりと吐き出すことで、緊張やストレスを解消できるのです。
気分が落ち着いた状態で仕事に取り組むと、イライラが軽減され、クリアな頭で問題解決に取り組むことができるかもしれません。
イライラが込み上げてきたら、一度立ち止まり、数回の深呼吸をすることで、気持ちをリセットしてみてください。
イライラ感情を露わにすることは避ける
普段の生活や仕事の中でイライラしてしまうと、それが顔や態度に表れることがあります。
家庭では家族に恐怖感を与え、職場では部下や同僚に不安を与えるだけでなく、自分自身も不機嫌になってしまいます。
さらに、イライラは伝染すると言われており、他の人にも嫌な雰囲気を与えてしまいます。
これによって生産性が低下し、得られるメリットはありません。
また、イライラを露わにしてしまうと後で自分を責めることが多く、仕事や人間関係に悪影響を及ぼすこともあります。
特に取引先との関係では、マイナスイメージを与え信用問題にも発展する可能性があります。
ですから、イライラ感情を表に出すことは避けるべきです。
飲酒して仲のいい友人と話す
仕事でイライラしている時、同僚にはなかなか打ち明けづらいこともありますよね。
そのような場合には、気軽に相談できる友人と話すことをおすすめします。
仕事とは関係のない異なる職業や立場の友人に、思い切って悩みを打ち明けることで、予想外の反応やアドバイスを得ることもあります。
相手が自分のことを理解し、うんうんと聞いてくれる相手であることが最適です。
昔から知り合いで、何でも言い合える友人と一緒にお酒を飲んでリラックスすることも、ストレス解消に役立ちます。
仕事でイライラしている時は、心も体もリラックスできる相手と過ごし、本音を話す時間を大切にしましょう。
緊張し過ぎずに、頑張り過ぎずに、顔が固まり、全身が緊張し続ける状態から解放されるのです。
このような時間を作ることによって、仕事でのイライラにどのように向き合っていくべきか、改善策が見つかることも多いです。
自分自身で問題を抱え込まずに、仕事や会社に囚われずに周囲をよく見渡してみましょう。
仕事でもプライベートでも、自分が居場所を持ち、見つけることができることが、自分らしさを失わずに人生を生きていくための大切な要素です。